
8月12日午後7時から伊坂ダム管理棟裏の広場で、四日市市博物館主催の「ペルセウス流星群観望会」が開かれた。
約300人の親子が集まり、最初にペルセウス流星群についての説明があり、だんだんと暮れゆく星座をながめながら、西の空にひときわ輝く木製、そして北斗七星、北極星などの位置や天の川の位置、夏の大三角の話などを聞いている内に北の空より「国際宇宙ステーション」が南東に飛行するのを見て感動した。
又、衛星の航跡も三回ほど確認された。肝心の流星は約2時間の観測中に2~3回観られ「ワァー」と歓声が上がった。
9時過ぎには終了したが、その後も熱心に観測する親子も見られた。夏の夜の天体ショーを楽しんだ一夜であった。
伊坂ダムは、街灯などに左右されず、天体観測には格好の場所です。
(NPOやさと 理事長 鵜野良一)